受験科、奥日光へ[前編]
いよいよ明日、奥日光へ二泊三日の研修旅行へと出発します。
生徒諸君、集合時間に遅刻などしないよう頼みますよ!
引率は講師鈴木が担当します。
出発直前ということで、インタビューしてみました。
A アトリエ新松戸、毎年恒例となった研修旅行ですが、今年のコンセプトは?
今まではもっぱら海辺に行っていたんですよね。
今年は初めて“山”を選びました。
山奥の空気と湖に映る山の景色をまず体感して欲しい。
それから古き良きものとして日光東照宮を訪ねます。
日光東照宮は現在「平成の大修理」を行っていて、先頃およそ44年振りに国宝「陽明門」が本来の輝きを取り戻したそうです。
寛永時代の装飾技法をその目で見られるなんて、皆さんは幸運だと思います。
建物のカタチ、文様を味わい、自分の中の引出しに取り込んで下さい。
スケッチタイムもたっぷりあります。
モネのようでも、北斎のようでもアプローチは皆さんの自由、楽しんで!
A 見所は?
私は東照宮へは5、6回行ってますが、先程お話しした通り、今回初めての色合いが拝めるということでとても楽しみです。
他にも華厳の滝、竜頭ノ滝、戦場ヶ原、湯ノ湖(終点)と、「自然と歴史的建造物」全てが見所になると思います。
A 皆に期待することは?
“自然の色”をいかに自分で生み出せるか。緑の色幅をどのくらい引き出せるか、水の表現をどのようにするか。
たくさんの発見をして欲しいですね。
ありがとうございました。
皆さん、安全をこころがけつつ、隅々まで楽しんで来て下さいね。
さて、こちらは報告です。
去る6/25に東京藝術大学にて説明会が実施されました。
個人的には「平成31年から油画科の受験に面接が導入される」というアナウンスが気になりました。
対策の準備を随時していきます。