vol.5 とにかく完成を
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 現役合格
デザイン科 夜間部
白井 宏典さん(市川東高等学校出身)
平面構成
美術系の進学を考え始めたのは、いつ頃ですか?
前から漠然と考えてはいましたが、高校3年生になって進路を決定する5月に美術の先生に相談してこの道に進もうと決心しました。
どうして美術大学に行こうと思いましたか? また、きっかけになるようなことはありましたか?
その頃は美術が好きなだけで、専門学校でいいかなと思っていましたが、アトリエに入り、先生に武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科を勧められた時です。あの時決心して良かったと思います。
予備校に通っていて役に立ったという授業を教えて下さい。
アトリエの授業はすべてためになりましたが、デッサンや平面構成だけでなく、石膏を削り出して作品を作る立体の授業など表現について、幅広く学べたのが良かったです。
受験勉強をしている中で心がけたことを教えて下さい。
自分自身で心がけていたのは「とにかく完成させる」ということです。
作品をつくるときに、どうして良いのかわからなくなることがあります。
考えても解決しないときは、とにかくマネだけでも良いからやってみることにしていました。
構成デッサン
大学ではどんなことをしていきたいですか?
プロダクトのデザインを考えるのが好きなので、追求していきたいです。
後輩へのメッセージを一言
完成させてから先生のアドバイスをもらってそこから学ぶことで、一枚ごとに実力をつけていけます。とにかく完成させましょう。