【2021学校推薦型選抜合格】vol.05 ワークショップでストックが増えました!

2021年4月16日

本釜さん作品01

本釜夏輝さん

日本大学芸術学部美術学科絵画専攻 現役合格・進学

千葉日本大学第一高等学校
アトリエ新松戸 総合受験科 夜間部

きっかけは劇団四季

幼いころから絵を描くこと、工作をすることが大好きで、ショッピングモールの体験コーナーに入り浸るような子供でした。その頃からずっと美術に興味がありましたが、さらに関心を持つようになったのは、高校2年で初めて劇団四季を観たときでした。演者だけでなく、舞台装置等の裏方など劇団全体の空気感に圧倒されて、感動のあまり泣いてしまったのを覚えています。そしてそのような職業関係に携わりたいと思ったことがきっかけで、改めて美術に関心を持ち始め本格的に絵を学ぼうと思いました。

私の話を聞いてくれた

アトリエに初めて通ったのは、高2の冬期講習会です。その前にほかの予備校とアトリエで2回体験授業を受けたのですが、アトリエでは私の話をしっかりと聞いてくれて、ここだったら大丈夫と思って決めました。

意外と集中できたリモート授業

4月からアトリエで本格的に実技の勉強ができると思っていた矢先、コロナで5月いっぱいまで休校になってしまいました。その間、家庭課題やzoomを使った授業になりました。最初「リモートの実技授業ってできるのかな?」と思っていましたが、実際にやってみると、意外と集中してできました。個別に直接アドバイスをもらえたので、わかりやすかったです。

夏期講習会が私を変えた

実技の勉強をしていて、自分自身が変わるきっかけとなったのは夏期講習会です。課題の中に今まで扱ったことのないアクリル下地やイメージ課題で絵を描く機会がありました。昼間に連続6時間じっくりと取り組めたこともあって、新鮮な気持ちで絵と向き合うことができました。それらの作品自体、自分自身が納得できるものに仕上がり、これがきっかけでこの後の制作に対する考え方が変わり、よい方向に進んでいったと思います。

本釜さん作品02
夏期講習会でのイメージデッサン課題

ワークショップでストックが増えた

2学期からは実際の試験で行う実技対策になりました。ここでは一人ひとりの志望校に個別に対応してくださったのでもちろんよかったのですが、それとは別に「抽象画」や「ボックスアート」のワークショップで普段できないような体験ができたのが新鮮で、自分の中に新たなストックができました。
また、先生から勧められた展覧会をいくつも観に行ったことで、知識も増え、制作の上でも役立ったと思います。

ガチガチに緊張した試験当日

試験当日はガチガチに緊張していました(特に面接前)が、実技がいざ始まると、今までやってきたことを思い出しながら制作できたのでなんとかなりました。合格の知らせを受けたときは、本当にホッとしました。

夢は「人の心を動かす仕事」

将来の目標は、具体的にはまだ決まっていませんが「人の心を動かす仕事」をしたいと考えています。それができる手段はたくさんあると思うので、大学で学ぶ中で自分に合ったものを見つけていきたいと思っています。

後輩への一言

学んだこと、努力したことは報われます。伸び悩んでつらいこともあると思いますが、それを乗り越えれば絵を描くこと、表現すること楽しくなってきます。頑張ってください!!

Posted by ateliershinm