【2021合格】vol.08日頃から備えることが合格につながる
鈴木菜桜子さん
県立松戸高等学校芸術科 合格・進学
浦和学院高等学校アート(美術)コース 合格
市立H中学校
アトリエ新松戸 中学生美術科
廊下に張っていたポスターがきっかけ
美術高校受験を意識したのは2年生の頃です。中学校の廊下に高校の見学会などのポスターがたくさん掲示されていて、県立松戸のポスターを見て「こんな学校もあるんだ」と思い意識し始めました。
アトリエ新松戸には中2の2学期(11,12月〜)から通いはじめ、そこで実技の勉強を始めました。
講評会の驚き
授業の内容は、かなりイメージに合っていたと思います。ですが、私は講評会があるということを知らなかったので、みんなで作品を見合う時間があるのは驚きでした。また、時々デザインっぽい課題が出るのも私からしたら意外でした。
やった課題は全て本当に役に立ちましたが、やはり一番大きかったのがデッサンです。特に透視図法(パース)による立体の描き方や、リンゴの面のとらえ方、鉛筆でのタッチのつけ方などは本当に実力につながりました。
極端に白いモチーフと黒いモチーフがある課題が大変でしたが、発見が多かったと思います。
実際の入試では力が出し切れた
試験中は、とにかくずっと緊張していました。ですが、デッサンの試験のときは自分の最大の力が出せたし、何よりリラックスしてのぞめたと思います。日頃からしっかりと勉強や、実技の練習をしていれば不安は軽くなると思います。
頑張りたいこと&将来の夢
高校では「通常の勉強と美術の勉強の両立」を頑張りたいと思っています!
そして、将来の夢はイラストレーターになることです。
後輩へのメッセージ
松高芸術科は毎年倍率がそれなりに高く、私は受験期間中不安で仕方なかったです。ですが、こうして合格することができました!
私は、やはり合格する為には力をつけることが一番大切だと思います。試験日当日に突然頭が良くなったり、デッサンがうまくなることは無いので、日頃からたくさん勉強して備えることが合格につながります。五教科の勉強もデッサンの練習も、どっちもやるのはとっても辛いと思います。でも乗り越えたら楽しい高校生活がやって来るのでがんばってください。応援しています!