【2022総合型選抜合格】vol.02 ただ作るだけでなく、プレゼン力も磨けた
白石莉菜さん
東京工芸大学芸術学部デザイン学科 現役合格・進学
千葉県立松戸南高等学校
アトリエ新松戸 総合受験科 夜間部
アートボランティアで目標が見つかった
高校に入ってから、地元の小学生に漫画やイラストの描き方を教えるボランティアをやっていました。そのつながりで、高校2年生の11月に「エドロック」というアートイベントのボランティアに誘われました。そこで、いろいろな人と協力してアートを作り上げていく面白さに気づき、将来は美術の世界でやっていきたいと強く思うようになりました。
プレゼンの授業が役に立った
美術大学進学を考え始めたのは、高校2年生の夏休みくらいで、アトリエ新松戸にはその年の9月に入学しました。2年生のうちは自分の描きたいものを好きなように描いていました。3年生になって、大学入試を意識して実技に取り組むようになりました。
通っていて楽しかったことは、今まで挑戦したことのなかった絵の技法を知り、実際に描いたことと、立体物の制作です。材料が十分に整っている環境で、伸び伸びと制作できてよかったです。
特に印象に残っているのは立体物の制作をした後、それを3分間でアピールするという課題です。ただ作るだけではなく、その作品のテーマ性や、どこを見てほしいか話す力、プレゼン能力を身につけるのにとてもいいなと思いました。
謎の余裕
試験会場では、みんな面接の練習をしていて、賢そうだなと思ってみていました。
他の受験生のアピール作品を観たとき、会場にいた誰よりも自分の持参作品が大きかったため、謎の余裕が生まれ、そこまで緊張せずにいられました。
大学でやりたいこと
新しいジャンルのデザインについてよく学びつつ、常に自分のやりたいと思うことや、挑戦したいと思ったことにひるまずアタックしていきたいです。
4年間、あっという間だったと卒業するときに思えるような、充実した生活が送れるように頑張りたいです。
夢を見つけに
幅広いジャンルで活躍できるデザイナーになりたいですし、学校の美術の先生にもなりたいと思い始めています。今やりたいことがたくさんあっていろいろ迷っている状態なので、大学生活を送る中で本当に自分のなりたい夢が見つかればいいなと思います。
トップ画像は平面構成「円のみを使って構成しなさい」です。