プレゼンテーション
1月6日に冬期講習会は終了。受験生たちは休む間もなく、入試直前講座に突入です。
冬期講習会最終日に、高校1・2年生対象の基礎科では、最終課題の「仕掛け絵本をつくろう!」のプレゼンテーションを行ないました。
プレゼンテーションを見守る受講生たち
ポップアップの手法を使って各自が制作した作品について、みんなの前で「制作意図」や「苦労した点」「アピールポイント」などを発表。そのあと、質疑応答を受けます。
今回の課題は、「最終的にはどこかが動けばポップアップにこだわらなくてもよい」と結構自由度を高めに設定したのですが、受講生たちの制作時の集中度はすごかったです。みんな「我が道を往く」とばかり、どんどん素材を持ち込んで黙々と、そしてすごい勢いで制作していました。これなら、将来どんな形であれものをつくることで生活していけるのではないかと、本当に頼もしく感じました。
180度開くタイプのポップアップ。実に手が込んでいました。
90度開くタイプのポップアップ。童話の世界をかわいらしく表現しました。
作品の出来は素晴しかったのですが、「いざ発表!」となるとそこはまだまだ高校生。シドロモドロになったり、せっかくのアピールポイントを照れて発表しなかったり・・・。見ていて「う〜ん。もったいない」と思う事がしばしばでした。
近年、推薦試験やAO入試では自作ファイルのプレゼンテーションを課す大学も増えてきているので、これから少しずつでも、発表する時のポイントを伝えていかなければと思います。