【冬期講習2017】ゴリラくん再び
12/16から始まったアトリエ新松戸受験部の冬期講習。
講習中はアトリエに入るための(ドア兼用)エレベーターが開いた瞬間に普段とは打って変わって違う空気が漂うのを感じます。
受験部にとってはいよいよ間近に迫った本試験に向け、連日課題に取り組んでいます。
こちらはデザイン・工芸科の部屋。
平面構成(私大系)組は肩ならしということで、入試予想課題に挑戦中です。
ベテラン講師鈴木の予想課題はよく当たるのですが、当たったからといって試験でうまくいくとは限りません。
講評の時点では厳しい意見を言われることもあるため、トラウマとして思い出す生徒もいるんだとか。
技術はもとより、どんな課題が出ても落ち着いてこなせる精神力が第一に必要とされるのですね。
今は各大学の予想課題をまんべんなくやりますが、終盤に向けては、個々の第一希望とする大学の予想課題にシフトしていきます。
こちらは立体構成組、藝大対策。
[foogallery id=”1075″]
撮影しながら「自分もこんなことをやっていたなぁ。粘土を捏ねている時にヘルニアをやっちゃったっけ…。」と懐かしくなりました。
精神力とともにやはり体力も必要なのでした。
こちらは絵画科。
モチーフはクロワッサンとお皿、そしてこの撮影時には跡形もなくなっていましたが氷も含まれています。
観察力、想像力、構成力と、試されることがたくさんあります。
冬期講習会とは、作品数とクオリティ双方を同時に獲得できる最も濃い講習会といえます。
一日、一時間を大切に仕上げていって下さい。
ここからは受験色が薄まり、まずは基礎科(高1・高2コース/12/23〜)の様子。
講習会一発目の課題として木炭デッサン(静物)を通し「形を修正する」ことを訓練をします。
その他、着彩構成、人物デッサン、立体構成に取り組みます。
最後は中学生コース。
あのゴリラくんが再登場!
「背景(今回はブルー)を塗ってから描いていく」というのがサブテーマです。
中学生の講習会スケジュール表を見ると「志望校の問題にチャレンジ」という課題がありました。
彼らの何人かは美術高校を受験します。
アトリエ新松戸の美術高校対策をしっかりこなし、この機会に自信をつけて下さい。
もちろん初心者の生徒には道具の使い方からレクチャーします。
中学生コースは今からでも1/4(木)〜の冬期講習第三期に間に合います。
詳しくはお電話( 047-342-6006 )いただくかお問い合わせフォームよりお寄せ下さい。