2018藝大卒展に行ってきました
アトリエ新松戸に卒業生からハガキが届きました。
東京藝術大学による第66回卒業・修了作品展(2018/1/28〜2/3開催)への案内です。
早速ハガキの送り主、加藤成美さんの作品群を一目見に行ってきました。
加藤さんは工芸科です。
陶芸オブジェを制作しています。
彼女が最初にアト新に来たのは中学3年生の時でした。
その年は比較的レベルの高い中学生が揃い、彼女は決してトップではありませんでした。
県立松戸高校芸術科に進学し、いったんアト新をやめます。
再びアト新を訪れたのは高校3年生の春。
「現役で藝大にいく」と、高校だけでは物足りなくなったために復帰したのでした。
そしてその通り藝大現役合格、合格できなかった生徒が多数いる中での見事な大逆転でした。
進学後、大学院を経て今回の卒展に至ります。
以前は“迫力”を感じさせる作品の印象でしたが、この修了展からは“洗練”が感じられました。
現役で藝大に入ってここまでの成長を遂げるとは、さすがです。
アトリエ新松戸一同、今後の活躍を心から祈っています。
第66回東京藝術大学卒業・修了作品展は2/3(土)まで開催されています。
皆様、ぜひ足をお運び下さい。
(デザイン・工芸科担当鈴木)