こんなお菓子、あったらいいな!

中学生美術科では、4月の課題でパッケージデザインに取り組みました。題して「架空のお菓子のパッケージを作ろう!」。

  • どんな原材料を使って、どんな味にするのか。
  • 年齢層や趣味、地域など、どんな人に食べてほしいのか。
  • コンビニやスーパーなど、どこで販売されるのか
  • パッケージに情報として盛り込む要素はどうするのか

などなど、ただきれいな作品を作るというのではなく、事前によく考えてから実制作に入りました。

紙をベースに、素材自由での制作でしたが、それぞれが工夫してオリジナリティの高い作品に仕上がりました。

制作後、一人2分の持ち時間で、どんなお菓子なのか、パッケージの制作意図や見てほしいところを説明するプレゼンテーションを行いました。その後の質疑応答では、作者の意図していなかった鋭い指摘があったりして、さらに自作への理解が深まったようです。

架空のお菓子のパッケージ08

紹介した作品のうち”CHOCO LATE”のロゴの入ったものを逆さまにしてみました。作者曰く、トイレなどの「男性」「女性」のマークから形と色を発想したのだそうです。スタッフも「なるほど!」と納得の発想力、応用力です。これからもどんどん高めていってほしいと思います。


中学生美術科では、このような体験型の課題とデッサン課題を組み合わせて、美術やデザインの広がりや奥深さを体験しながら、発想力、表現力、描写力を伸ばしていきます。そのこともあり、受験目的でない生徒も通ってきています。
無料体験授業も行っているので、興味を持った中学生は是非お問い合わせください。

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