7月の無料体験授業
6月も終わりが近づき、暑い日が続いています。高校生にとっては、もうすぐ定期試験です。時間が限られている中で大変ですが、これも乗り越えていかなければならない道。日頃から計画的に勉強して、学業と実技の両立を心がけて欲しいと思います。
7月22日からは夏期講習会です。それを前に、「美術予備校ではどのような授業を行なっているのか」を体験できる、無料体験授業を行います。課題内容はテーブルの上にモチーフを自分で配置して、画用紙に鉛筆で描く卓上デッサンです。鉛筆の持ち方、対象の見方など、基本から丁寧に指導しますので、初心者の方でも安心して参加できます。
開催日は7月4日、11日、18日の日曜日。時間は9時から12時となっています。途中、進路相談や希望者には保護者面談も行います。
申し込み方法など、詳細は特設ページでご確認ください。<無料体験授業あります>
画像は高校1,2年生対象の基礎科のパッケージ制作の授業風景。紙をベースに、それぞれに素材や見せ方を工夫して立体作品を制作しました。
窓際に並んでいるのは、前回課題の「油彩体験/自由な発想で自画像を描こう」です。この課題では、様々な作家の自画像を鑑賞した後、その表現方法を自分なりに消化した上で描きました。良いインプットがあってからこそ、良いアウトプットができるようになります。作家研究は、積極的に続けて欲しいと思います。
基礎科では、課題制作だけでなく、美術史などの講義を交えながら、幅広い知識と実技経験ができるようなカリキュラムになっています。夏期講習会は1週間単位で受講することができます。芸大・美大が気になっている高校1,2年生はまずは相談していただければと思います。