体に装着するオブジェを作ろう!(基礎科)
高校1・2年生対象の基礎科では、今年、通常授業ではデッサンや着彩、塑像などを通じて描写力や再現的造形力を、講習会では、さまざまな実験的な課題で発想力や考察する力を育むカリキュラムを計画しています。
今日紹介するのは、春期講習会で取り組んだ立体課題「体に装着するオブジェを作ろう!」です。段ボール箱をベース素材に、さまざまな種類の紙を貼ったり、着色してオリジナルのオブジェを制作し、最後にみんなの前で2分間のプレゼンテーションを行いました。
制作開始当初は、出題者が想定していたサイズよりも小さめだったこともあり、ちょっと迫力に欠けるかなと思ったのですが、集中して制作したことで、作者の意図が伝わる密度のある作品に仕上がりました。やはり、作る側の熱意と楽しさに勝るものはないなと再確認できました。
4月10日から始まった通常授業では、鉛筆デッサンに取り組んでいます。1年かけて、最初に挙げた描写力、造形力、発想力、考察する力を、それぞれの特性に合わせて伸ばせていければと思っています。
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