水彩実験(基礎科)
基礎科GW前の課題は水彩実験「アクリルガッシュでどんな表情が出せるか実験してみよう!」でした。
絵具を使うときに、子どもの頃から慣れ親しんだ塗り方、混色、絵具の濃度に偏りがちです。実験を行うことで、そこから離れてあらたな発見を得るのが目的です。
第1課題は「考えつく限りの塗り方、重ね方を、試してみよう!」で、B3M画用紙4分割して、実験用紙を作り、混色、塗り重ね、にじみ、ぼかし、ウォッシュなど、様々な実験を行いました。
第2課題では「植物から発想して、アクリルガッシュで表現しなさい」として、第1課題での経験を活かして制作しました。そのとき
1・M画用紙を4分割して、鉛筆での下描きなしで描く
2・実験で試した方法を応用して、モチーフから受けるイメージを大切に描く
3・写実表現である必要はない
という注意点を設けました。
作品として写実的な完成度を求めなかったことで、かえって自由にさまざまなチャレンジができたようでした。これを今後の制作に活かしてほしいと思います。
作品画像などはFacebook、Instagram、Twitterでも公開しています。
ぜひ、フォロー、いいね!をよろしくお願いします。