幾何形態デッサン(基礎科)

2学期の授業が9月1日から始まりました。
基礎科の夏期講習会では、ヌードデッサンやデザイン思考に基づいたグループワーク、ドローイング実習といった、日頃の授業では取り組むことの難しい課題を体験することができました。

それに対して、通常授業では基礎力の充実を目指して、ベーシックな課題を多く取り入れています。何事もメリハリが大切です。

最初の課題は「単純な形を正確に描こう!」として、幾何石膏を単体で描くことから始めました。球や立方体、円柱といった単純な形でも、正確にその比率や角度を合わせて描くのは難しいものです。意外な難しさに四苦八苦しながら、最後は二つの幾何石膏を卓上に配置して描きました。

まだまだ、改善点はいっぱいありますが、自分のできること、できないことを知るいい機会になったと思います。この経験が、慎重に形を見極める姿勢に繋がってくれればいいなと思います。


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