かぼちゃからイメージを広げて描いてみよう!(中学生美術科)
中学生美術科では、9月から10月中旬にかけて「デッサン集中月間」として、鉛筆デッサンの基礎に体系的に取り組みました。3年生はここから一気に「描写系カリキュラム」のデッサン中心の受験モードに入ります。
一方、1・2年生は「描写系カリキュラム」と、自由な発想力を育む「体験系カリキュラム」の二本立ての授業になります。今日紹介するのは「かぼちゃ」をモチーフにそこから自由にイメージを広げて描いたイラストレーションです。
この時期にかぼちゃといえば「ハロウィーン」。みんな、そこから発想を広げて色々な表現に挑戦しました。
月夜を青と紫の絵具の重ねで表しました。自分の好きな猫にも帽子をかぶらせて、可愛らし作品になりました。
丸くて赤い台の上にかぼちゃを置いて、その周りをキャンディーが回っています。夜空を飛ぶ魔女と流れ星が印象的な作品です。
手渡された緑のかぼちゃから発想を広げて、主役はオレンジでベタ塗りに、スーパーなどで売っているカットカボチャも加えて、積極的に構成しました。
ジャック・オ・ランタン、空飛ぶペンギン、コウモリの羽の生えた月、帽子を被った妖精、キャンディ、ランプと描きたい物を全部詰め込みました。
土の中から彫刻のような両手がかぼちゃを持ち上げている、異様な様子を作品にしました。土の部分のドリッピングは、椅子の汚れから発想したそうです。
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