展覧会レポート「テオ・ヤンセン展」

千葉県立美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」に行ってきました。

http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1695106672072/index.html

テオ・ヤンセンは風だけを動力として動く巨大なオブジェ作品「ストランドビースト」で有名なオランダの作家です。会場には時代ごとの作品のほか、エスキースや制作時に使われる道具が展示され、制作過程や実際に砂浜を歩行している映像作品も流されていました。

12月3日(日)には一般の方も参加できるストランドビーストとの海岸歩行イベントが開催され、1万人を超える方が集まったそうです。

実際にストランドビーストを押してり引いたりしてその動きを実感できたり、ミニビーストをうちわであおいで動かせるブースもあって、作品を見たり解説を読むだけではわからなかった構造や動作原理を理解する助けになりました。

web上の映像で見た時は、とても精密な作りだと想像していたのですが、実物では接合部分に結束バンドが使われていたり、その手作り感に驚きました。

会期は2024年1月21日まで。ミニビーストの販売もあります。欲しかったミニビーストと図録が売り切れていたので、もう一度行ってみようかと思っています。


作品画像などはFacebook、Instagram、Twitterでも公開しています。
ぜひ、フォロー、いいね!をよろしくお願いします。