先輩を描く
アトリエ新松戸受験部の2019年がスタートしました。
我々の区切りは年度なので、気持ちの切り替えにはまだ少し早いというのが本音ですが、センター試験目前ということもあり、気を引き締めて参ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて本日は冬期講習中に基礎科クラス(高校1年生&2年生)で行った人物デッサンの作品を紹介します。
人物デッサンとは「生の人間をデッサンする」ことです。
今回のモデルは、今年度現役で東京造形大学に合格した今村くん。
彼は昨年度まで基礎科でした。
つまり、昨年度高校1年生だった生徒とは一緒に制作していた仲間なのです。
ひと足先に大学生となった先輩を描く。
今度は応援することになった後輩たちに描かれる。
お互いどんな気分なのでしょう。
初めての人物デッサンという生徒もいれば数回目となる生徒もおり、その中で感じたことは「描けば描くほど上達する」ということ。
当たり前のようですが、そこに「学びの精神」がなければ同じ結果にはならないでしょう。
今年(来年度)もセンスを磨き、技術を向上させていってください。